高濃度酸素Q;&A

Q&A

空気中の酸素濃度はどれくらいあるのですか?

空気中の酸素濃度(割合)は約21%です。それ以外の構成分子は窒素が約78%、二酸化炭素はわずか0.03%しかありません。

高濃度酸素の主な効果は何ですか?

共通の効果は「血流の改善」です。血液中の酸素が増えれば、それだけ身体の隅々にまで酸素が届けられるため、酸素を運ぶための血流も自然と向上していきます。また、酸素が十分に行き届いている部分の血管細胞が活性化し、血管本来の血行促進能力も鍛えられるため、一過性ではなく長期的な血流改善も期待できます。その他の効能としては、疲労回復効果、ダイエット効果、美肌効果、リフレッシュ効果、酔い覚め効果、記憶力や集中力の向上などがあります。

空気中に酸素があるのに、何故高濃度酸素を吸引する必要があるのですか?

必要があります。人は適度な運動をするなどして必要な酸素を身体に取り込み、疲労を回復したり脂肪を燃焼したりして健康を維持しています。しかし、文明の発達やストレス社会による運動不足や肥満、大気汚染などの影響で、現代に生きる私たちは十分な酸素を取り入れることが難しい状況に置かれています。また加齢による心肺機能(肺活量)の低下で、体内で最も酸素を消費する脳に酸素が行き渡らなくなり、集中力の低下や痴呆の進行につながっています。高濃度酸素はそれらの理由で不足した酸素を補完する力を持っており、現代に生きる人々の健康に貢献するからです。

体内における酸素の役割と酸素欠乏について教えてください。

人間を含め多くの生物は酸素を吸って生命活動をしています(呼吸)。酸素は生物が生きて活動するために必要なエネルギー(ATP:アデノシン3リン酸)を細胞内のミトコンドリアで作り出すいわば燃料です。そのために酸素は生命にとって不可欠な分子なのです。肺から吸い込んだ酸素はヘモグロビンの鉄分と結びつき、血液によって全身の細胞にくまなく運搬されます。そして細胞内のミトコンドリアで体内に摂取された糖や脂肪、タンパク質などの栄養素が燃焼(代謝)され、ATPを生成します。酸素がなければATPが生み出されず、人は生きることができません。このATPが不足した状態が酸素欠乏(酸欠)です。酸素の供給量が不十分だとエネルギー不足に陥ってしまいます。疲労物質である乳酸や肥満の原因となる脂肪などは、それらを燃焼する酸素が足らないことにより蓄積されるものです。酸素不足の状態が続くと、心臓病、脳卒中、腎臓病、痛風、糖尿病、高血圧などさまざまな病気を引き起こしてしまいます。また、体内の酸素が3%足りないと、1日の3分の1を無呼吸で過ごしているのに等しいといわれています。

なぜ高濃度酸素を吸うと疲労が回復するのですか?

疲労物質である血液中の乳酸を分解するためには酸素が必要です。乳酸は人間の生命エネルギーであるATP不足により蓄積されます。ATPは酸素を燃料として生成されるため、ATP不足は酸素不足といえます。したがって、高濃度酸素吸引により酸素を補充すれば肝臓の代謝が高まり、血液中の乳酸が燃焼され、疲労が回復するのです。また、同じように心拍数も低下します。これに関する実験の模様はこちらをご参照ください→http://www.youtube.com/watch?v=m-Qx-OBVYoI

高濃度酸素にダイエット効果があるのはなぜですか?

体内には「リパーゼ」という脂肪分解酵素があり、そのリパーゼの働きを活発にさせるためには酸素が不可欠だからです。高濃度酸素吸引によって、血液中に取り込まれる酸素量が増える結果、リパーゼの働きが活発化します。逆に体内の酸素が不足するとリパーゼが活発に働かず、脂肪分解が残り、それが肥満や糖尿病の温床になるといわれています。

高濃度酸素の美容への効果について教えてください。

肌荒れの原因はストレスや生活習慣の乱れに起因する免疫機能の低下といわれています。皮膚細胞は周期的に古いものから新しいものに入れ替わります。新陳代謝が活発であれば、このサイクルが正常に繰り返され、ほどよい水分と油分を保った肌の状態が持続されますが、皮膚細胞の入れ替わりに遅れが出ると古い細胞がいつまでも肌に残ることになり、潤いを欠いてしまうのです。さらに古い細胞などの老廃物が表皮に残り、肌荒れやくすみの原因になってしまいます。高濃度酸素の供給によって肌の細胞のすみずみまで酸素が行き届くようになれば、新陳代謝が高まり、肌の潤いや張り、きめ細やかさが向上する効果が期待できます。

なぜ高濃度酸素を吸うと酔い覚めが早くなるのですが?

アルコールが分解されるときには、たくさんの酸素が必要とされます。そのため体内の酸素が不足すると、アルコールの分解に時間がかかるのです。酸素が不足した状態で大量のアルコールを摂取すると、頭痛や吐き気、2日酔いの原因となるアセトアルデヒドが体内に残り続けてしまいます。そこで体内に高濃度酸素を取り入れ、アルコールの分解を補うと、高濃度酸素により肝臓の代謝が高まり、アルコール分解時間が短縮されるのです。そのことに関する実験結果によれば、高濃度酸素吸入した場合とそうでない場合の飲酒(ビール350ml)後の呼気中のアルコール濃度の時間変化を比べると、前者の分解時間が35分に対し、後者は65分かかりました。

高濃度酸素を吸うと記憶力や集中力が向上するのは本当ですか?

一般的な環境(空気中の酸素濃度約21%)で学習した場合と、濃度30%の酸素を吸引しながら英単語の学習を行った場合と比較したところ、高濃度酸素を吸いながら学習したグループの記憶量が15%上昇したことが、代々木ゼミナールと名古屋工業大学の共同検証で明らかになっています。また、試験前と学習後に気分と疲労度についての主観VSA(Visual analogue scale) にて評価した結果、高濃度酸素を吸引しながら学習を行うことで、学習に伴う疲労感が軽減されることも示されています。これは高濃度酸素吸引により脳が活性化されることを示唆しています。

高濃度酸素を吸えば運動をしなくていいのですか?

高濃度酸素吸引によって、細胞全体の生命エネルギー (ATP) の産生を担うミトコンドリアが増加する実験結果があります。驚くべきことに、それによると持久性トレーニング(有酸素運動)を続けた場合よりも、高濃度酸素を吸引し続けた場合の方が骨格筋や肝臓、心筋のミトコンドリア量が多いのです。これは高濃度酸素が運動よりも効率的にATPを生み出す効果を持つことを意味しています。 これは日常的に運動をするのが困難な方々に歓迎されるべき事実です。身体に負荷をかけずに十分な酸素を供給し、必要なエネルギー生産を期待できるからです。

なぜスポーツ選手は高濃度酸素を吸引するのですか?

大きな理由としては2つに絞られると思います。ひとつは運動能力の向上であり、もうひとつは疲労回復です。 まず運動能力の向上に関してですが、運動ではその強度や持続時間によって疲労因子、すなわち運動を制限する因子が出現し、増えていきます。血液中の乳酸の増加、水素イオン濃度の低下、1回呼吸量(換気量)の低下、呼吸数・心拍数の増加、血圧の上昇などがそれに当たります。高濃度酸素はこれらの制限因子に対して影響力を持つのです。 一例ですが、ランニングマシンを使用して毎分300メートルの速度でのランニング運動を毎日行い、心拍数、乳酸、持続時間を指標として、高濃度酸素の影響について調べてみました。するとトレーニングの回数に伴い、心拍数の低下が認められ、乳酸が低下し、1分間の心拍数170に到達するまでの時間が3、4倍に伸びてきました。高濃度酸素の影響はその時だけの一過性の現象ではなく、持続的な効果があるのです。 次に疲労回復についてです。Q5の回答にもあるように、高濃度酸素には疲労物質である乳酸を分解させる効果があります。アスリートは身体に負荷のかかるトレーニングをしますが、筋活動が高まって酸素が不足すると、ミトコンドリアでエネルギー(ATP)が生成されなくなります。そうなると身体は酸素を利用しないATP生成を試み、その際に疲労物質である乳酸が生じるのです。それにより体内に乳酸が蓄積し筋力疲労を引き起こしてしまい、運動能力が低下すると考えられているのです。次回のトレーニングあるいは試合に疲労を持ち越さないためにもアスリートは高濃度酸素を吸引し、乳酸を取り除こうとしているのです。高濃度酸素吸引による乳酸・心拍数の低下についての実験の模様はYouTubeにある動画をご参照ください→http://www.youtube.com/watch?v=m-Qx-OBVYoI

高濃度酸素が長距離ドライバーの疲労を軽減するのは本当ですか?

高濃度酸素吸引により、運転中の眠気やふらつき等を防ぎ、ドライブの安全性、安定性を高める実験結果があります(秋田大学、2008年)。主に眠気が発生すると上昇するRRI値(心電図に表れるR波とR波の間隔)を用いた実験により、高濃度酸素吸引時の眠気発生が非吸引時よりもRRI値が低いということがわかりました。同じように、ふらつき運転の予防や運転距離の飛躍の効果も見受けられました。

高濃度酸素が痴呆予防に効果的と聞きましたが本当ですか?

新聞発表された記事によると、高酸素濃度環境が痴呆患者の脳機能の活性化に効果があることを信州大学医療技術短大の藤原孝之教授らのグループが実証しました。臨床実験では、対象者50人に週5日、30分ずつ平地と同じ気圧で酸素濃度だけを約30%濃く設定した室内で過ごしてもらい、これを4週間続けた後、脳波を測定しました。その結果、一般に健常者に比べて低い周波数の成分が多いとされる対象者全員の脳波に、高い周波数の成分が増加し、健常者の脳波の状態に近づいたといいます。 加齢により心肺機能が低下した高齢者は、体内で最も酸素を消費する脳への十分な供給ができなくなっていきます。脳細胞は皮膚細胞などとは違い、一度失われると再生が難しいといわれています。したがって、脳に必要な酸素を送り続けるための高濃度酸素吸引が痴呆予防に有効と考えられるのは想像に難くない話です。

高濃度酸素発生器と酸素カプセルとの違いは何ですか?

一番の違いは高濃度酸素の発生方法と身体への供給の仕方です。高濃度酸素発生器は空気を原料としているのに対し、酸素カプセルはカプセル内の気圧を上げることで相対的に内部の酸素濃度を上げています。 弊社製品のように鼻からの吸引でヘモグロビンに酸素を運ばせる「結合型酸素」とは違い、気圧を上げて身体全体に酸素を押し込む「溶解型酸素」を発生させるのがいわゆる酸素カプセルです。気圧を上げると血液中に酸素が溶けやすくなるため、それだけ酸素量を取り入れることが可能となるのです。その一方で、酸素カプセルは気圧を上げる構造上、耳鳴りがしたり、肺や心臓への負担などの弊害があるもの事実です。また、酸素カプセルは大型で高額であるため、パーソナルユースには向いていません。

高濃度酸素発生器を室内で使用すると、部屋全体の酸素濃度も上がるのですか?

酸素発生器の利用によって部屋全体の酸素濃度が上がることはありません。室内空気を原料にして発生される高濃度酸素とはいっても、室内空気の構成分子の割合を変えるほどの量ではないのです。逆に、室内の空気が悪くなるようなこともありません。

酸素の吸い過ぎによる「酸素中毒」は起きるのですか?

人の呼吸量(換気量)のおよそ21%が酸素ですので、通常1回の呼吸量(500ml)のうち105mlが酸素となります。しかし、105mlの酸素すべてが利用されるわけではなく、吐き出す息を分析すると17%ほど酸素が含まれています。これは21%の酸素を吸ってもそのうちの3%程度の量しか体内に取り込まれていないということです。 その理由は肺から全身の細胞に酸素を運搬する赤血球内のヘモグロビンの飽和度にあります。酸素はヘモグロビンが必要とする分しか摂取されないのです。ヘモグロビン1gは1.338mlの酸素と結合します。人間の血液は1L中に約150gのヘモグロビンを含み、約200mlの酸素を運搬しますが、これ以上は結合しないのです。したがって、1気圧のもとでは酸素の吸い過ぎによる酸素中毒は起こりえません。

高濃度酸素を吸うと活性酸素が増えるのではないかと心配です。

高濃度酸素吸引によって活性酸素は増えません。酸素分子が反応性の高い分子と化合してできる活性酸素は老化やガン、生活習慣病などさまざまな病気の原因とされています。酸素と活性酸素との問題は最近になって発言したものではなく、我々の生命体が誕生した時から持ち合わせている機構であり、酸素が生命エネルギーを生み出すと同時に活性酸素が発生します。ただ活性酸素は全く不要なものではなく、それにより細菌や有害物質を取り除いています。通常では活性酸素を分解する酵素(スーパーオキシディスムターゼ、カタラーゼなど)が働き、障害を防いでいるのですが、ストレスや大気汚染、過度な運動などによってこのバランスが崩れると多くの活性酸素が発生し、細胞に障害をきたしてしまいます。高濃度酸素の吸引による活性酸素の発生や増加を懸念する人がいます。しかし、実際に弊社酸素発生器(酸素濃度40%)を1週間吸引し、尿中に出現する8-OHdG(活性酸素による核の損傷の指標)を測定する実験を行いましたが、その結果では全く変化はありませんでした。よって、高濃度酸素を長期間吸引しても活性酸素が増えることはありません。

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